ジャックバーバーに負けた妹

どうでもいいので閉じときます。


23時過ぎても妹が帰ってこないので、
母に電話することを命じられ、
電話したらば2つ向こうの駅にいることが判明したんだが、
その電話で「地元駅まで迎えにきて」と言われ。
あたいは酔っ払いなので、母に頼むと
「嫌だ。ジャックバーバーだもん」という
ワケの分からない回答だった。
仕方がないので、妹にそのように告げ、歩いて帰ってくるように伝える。
今日に限って先日買ったばかりの大き目のパンプスを履いて
会社に行った妹は、家に着いたとたん「世界中の全てを呪って帰ってきたよ」と。
恐ろしい子です。


妹が「お母さん、私が家の前で痴漢にあったこと知ってるのに
なんで迎えにきてくれないのー!」というので、
あたいは妹に「お母さんが『明るいところ通って帰って来いって
言っといて』ていうから、心配なら迎えに行ってあげなよって言ったんだけどね。
そしたら、『嫌だ、ジャックバーバー見てるもん』て言ったんだよ」とチクって
みました。
妹は母に「鬼母ー!」と言いにいって「うるさい」と言い返されとりました。


帰ってきて機嫌の悪い妹が、まだ風呂に入っていないあたいに向かって
「なんでまだ入ってないの?何時に帰ってきたの?」というので
震え上がったあたいは、つい「11時くらいかな」と30分くらいサバ読んだら
「ウソだ。22時30分でしょう?」とピタリと当てやがった。
「え?なんで?」と聞いたら、高笑いして風呂に入っていきおった。


ちなみに、ジャックバーバーが何なのか未だにあたいたちは分かりません。
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