何やってるんだろう、私。

そうか。あれは、鏡か。



誰だって旅くらいひとりでもできるさ
でも、ひとりきり泣けても
ひとりきり笑うことはできない
with…そのあとへ君の名を綴っていいか
with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに
 ―with/中島みゆき

夜を往け

夜を往け





いつも「一人で生きていけそう」とか「強そう」とかいわれる。
それは、「しっかりした人間」に見られることを
あたいが求めてきたからだ。
だから、仕方がないのかもしれないけど。
でも。
楽しいことが、二人なら単純な二人分ではないことを、
あたいはちゃんと知っている。


っていうかね。気を張ってなかったら、一人だったら、
ほんと抜け抜けなんだよ。
そのギャップが、いつも苦しい。