最近読んだ本

最近は、珍しく本を読んでいる。

いつもポケットにショパン 1 (集英社文庫(コミック版))
いつもポケットにショパン全3巻
くらもちふさこ
泣いた泣いた。あーよかった。妹は「絶対読んだことあるはず」と言い張るのですが、全然覚えていない。でもこんだけ泣いたら覚えてると思うんだけどなぁ。いやー、よかった。「いつも上天気」と同じ系統の話だね。

さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)
さよなら妖精
米澤穂信
面白い、というとなんだか後ろめたいけれども、後半は一気に読んだ。むかつくとか、そんなことは言ってられない。

民族の世界地図 (文春新書)
民族の世界地図
21世紀研究会
偶然にも「さよなら妖精」を読んでいるときの寝る前に読む本(=睡眠導入材)が、この本でした。発表した人が団体である本は、どうも結論の持っていき方が強引な気がする。と思ったら、この本続編出てるのね。そうなのかー…。


46番目の密室 (講談社ノベルス)
46番目の密室
有栖川有栖
久々有栖川先生。火村&有栖シリーズの1作目だそうで。「ええーっ」てな動機だったけども、でも面白かった。綾辻氏があとがきで有栖川氏の好きなところをあげているんだけども、それがなんともあたいの気持ちと一緒なんですよ。

猫泥棒と木曜日のキッチン
猫泥棒と木曜日のキッチン
橋本紡
捨てられた猫と捨てられた子どもの話。だけども、特にお涙もなく淡々と話が進んでいく。