「あれ」シリーズ

• 赤い指／東野 圭吾

赤い指

物語の核心部分を「あれ」と書くのはスマートではないと思う。
けれども、さくさく読めた。
重くもなく、軽くもなく。

• 永遠の仔〈上〉〈下〉／天童 荒太

永遠の仔〈上〉

永遠の仔〈下〉

こっちも「あれ」。
でも（あたいにしては）あっという間に読了。
梁平は好きではないタイプなんだけれども、梁平のところでわんわん泣いてしまった。
どうなることかと思ったけど、なかなかよいラストだった。

• 脂肪と言う名の服を着て 完全版／安野 モヨコ

脂肪と言う名の服を着て 完全版

タイトルみて、「あぁこれは読まなきゃ」と思ったんだけれど（笑）
で、結局何なんだ、という感じだったなぁ。
ブクオフで買ったときに、いつもの黄色い袋じゃなくて紺色の袋に
入れてくれたんだけれども、今思えばあれは配慮だったんだろうか。
単に袋の色が変わっただけだったんだろうか。

• Strawberry shortcakes ／魚喃 キリコ

Strawberry shortcakes (フィールコミックスGOLD)

4人の登場人物のすこしずつに、なんだかとても共感できてしまって
続けて2回読んだ。
里子が好きだわ。