その新聞

月曜日の論説が特別栽培農産物について。
今年4月から、今まで「無(もしくは減)農薬栽培」とか
「無(もしくは減)化学肥料栽培」とかって表示していた野菜や果物が
「あいまい」って理由で、表示できなくなって
農薬と化学肥料の両方をその土地で一般的に栽培されている方法(=慣行栽培)の
半分以下に減らして栽培したものだけしか「特別栽培農産物」っていえなくなった。
でも、これも実は半分に減らしただけじゃなくて買う前に、
どんな農薬(成分だったかな?)を何回やったかがわかんないといけなくて。
で、青果物は一箱全部が同じ人が作ったとは限らないんですよ。
それは、ある程度量がまとまらないとスーパーとかに相手にされないので、
何人かの農家さんが寄り集まって共同で出荷したりするんですね。
箱ごとで生産者を分ける場合もあるけど、例えばモモとかトマトとかは、
バラバラで持ってきて、出荷場ってところで抱き合わせて出荷することもある。
そういう場合は、一箱にたくさんの人の作ったものが入るわけで、
共同で出荷してはいても、AさんとBさんが全くおなじ農薬や肥料を
使っているとか限らないんですよ。
それはいいとか悪いとかではなくて、好みだったり、
同じ場所で作ってるわけではないので
条件が違ったりっていう問題。
あー、なんかめんどくさくなってきたので、また気がむいたら書こう。